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湯川自筆署名入り

新村猛氏への献呈本

DSC01998a.jpg

 『目に見えないもの』(昭和21年、甲文社)の湯川の署名入り献呈本を入手しました。 写真のように、

 「新村猛君 恵存 著者」

とあります。“恵存”とは、“自分の著述などを贈るとき、相手の名前の脇に書き添える語。「お手元にお置き下されば幸いです」の意” です。(今回初めて知った言葉です。)新村猛とは、湯川の京都一中での同級生で父・新村出の後を継ぎ「広辞苑」改訂にも携わった、フランス文学者です。

M [01731] (100522)

入手先は?

 M さん、貴重なものを入手されましたね。どこでどのようにして入手されたのでしょう? 差支えなければ情報提供ください。

S [01735] (100530)

「日本の古本屋」サイトで

 署名の入った 『目に見えないもの』は、「日本の古本屋」という古書のサイトで見つけました。日ごろから、このサイトで”湯川秀樹”というキーワードで検索をかけて何か面白いものが無いかと注意しているのですが、検索ヒット件数はだいたい1000件前後あります。

 したがって、いつもは1件1件を詳細に見ることはしないのですが、先日は、たまたま下記のような本があるのを見つけました。

  目に見えないもの
  ・湯川秀樹
  ・初版ペン書「新村猛君恵存 著者」入「新村文庫」印ラベル背題損傷

 新村猛は、『旅人』の中に京都一中の同級生として出ていましたし、“恵存” の意味を調べて見て直筆の署名ではないかと思い、注文を入れ入手しました。価格は2500円で、通常 『目に見えないもの』の初版は1000円前後ですので、それに比べて多少高い程度で入手できました。この『目に見えないもの』には、「新村文庫」の印が押してありますし、背表紙には、図書ラベル(図書館の本に貼ってある分類い番号を書いたラベル)が貼ってありますので、新村猛の蔵書を収めた「新村文庫」(名古屋大学 愛知県立大学学術情報センター長久手キャンパス図書館にあるようです)に属していたものを損傷が激しくなったため(背表紙はかなり傷んでいる)と、新村猛の専門のフランス文学と関係ない本のため、処分されたのではないかと考えています。

M [01738] (100531)


Tag: 著作 目に見えないもの 献呈本 新村猛


修正意見等を書き込んでください。もちろん直接修正してもらってもかまいません。

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 「新村文庫」は、名古屋大学にあると書きましたが、正しくは、愛知県立大学学術情報センター長久手キャンパス図書館です。訂正させていただきます。 -- M 2010-06-30 (水) 16:12:02
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添付ファイル: fileDSC01998a.jpg 155件 [詳細]

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Last-modified: 2010-06-30 (水) 16:09:32 (2554d)